『学び合い』に興味がある方を探しています(※二重かっこのついた『学び合い』)。 代表連絡先 og★hkg.odn.ne.jp (★をym@に入れ替えてください。)

★グレーゾーンの子の進学について 情報

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★グレーゾーンについて


浜松・引佐でお子さんのグレーゾーンに悩む場合、進路情報等、様々に得られます。

学びのいろは さん 3月6日に会があります。2月中が申し込み。
https://manabinoiroha.net/session/


浜松市 福祉就労について  
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/syoghuku/20210113.html


療育手帳について
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/syoghuku/welfare/obstacle/syogai_siori/documents/08-10.pdf

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kosei-soudan/20200902.html?edit=1



★進学について


進学については、建て前・本音・文化があるので、一概には言えず難しいのです。


【親世代の頃と、社会の状況が違う】

大学は再編され、精選され、研究職を目指す人たちの「学ぶ」が「仕事」となる人の場となると思っています。
レジャーランド化なんてのは過去の話。
コロナ禍、ICT技術の発達によって、仕事も変容しています。


【地域の状況が違う】
浜松には、浜松の文化があり、その土地その土地によって、学校に対するイメージや高校に対するイメージは違います。親が生まれ育った土地でいう「公立」「大卒」「高卒」の持つ意味付けは、場所によって人によってまるで違うと思っています。


【確約できることが一つもない】
絶対大丈夫、はありません。あのときあの人がこう言っていた、というのも通用しません。
他の地域で通用した例が通用するわけでもありませんし、過去そうだったからといってこれからも通用するわけでもありません。
常に、受験する本人や関係者が自ら情報を集めて、決めていく必要があります。人任せにはできず、相談される側も下手な子とは言えないため、だれも「それで大丈夫、そのまま行きなさい!」とは言ってくれません。

だから、自分で見つけ、自分で進んだ道を正解にしていくしかないのです。


【発達支援学級在籍で通常の高校入試を受験できない?】

できるという例外もあれば、できないという理屈もあります。人によって答えも違うと思います。
なぜか。
支援する時間と教員の数や、高校とのつながりのありなし、その子のやる気や学力など様々な要因が絡みます。
あっちでできたからこっちでできるはず、とすぐなるモノでもありません。


★Society5.0に向けた進路指導 個別最適化時代をどう生きるか


Society5.0に向けた進路指導



こちらの本からも今後の進学は大いに学べる




★理屈では

理屈ではそもそも、本人に合ったペースで学んで
支援を受けないと学習を進められない学力であるから支援を受けているのに、
学力に見合っていない高等な学校の教育内容を理解できる、御校を受験させてください、というのは、
理屈で行っておかしくなります。
また、通常の学級の児童と違う評価基準で生活をしているので、比較そのものができません。
通常学級の学力下位と、発達支援学級の学力上位との違いは
支援が必要と認めたか否かになると思います。


でも実際は、入試で数問解けば入れてくれる学校もあると聞きます。昔はなのか、今もなのか、本当かどうか探りようもありません。
それが高等学校とうたって高等な学習内容を扱ってないかも…それは違法では…というしゃくし定規な見方もできません。
高等学校で高等な内容は学習していないけれど、部活動に打ち込んだことで、優秀な実績を残したり就職に結びつく人もいます。
また真面目に学習を進めて大検を取ったり、就職したりもあります。
人生ですから様々です。


高校で高等な教育内容を教育しているかどうかわかりませんが、
建て前と本音もあり立場上「高等な教育内容はしていますしていません」と明言できない人もいます。
ハンドルのあそび、グレーな所も世の中にはあります。


療育手帳をもって支援を堂々と受けながら生きやすく生きている人もいれば
療育手帳を隠して生きている人
取得せずに生きている人もいます。


自分の能力を超えた分からない授業内容を聞き続ける時間が幸せか
自分の能力に合った授業内容で一歩一歩学びを進めるのが幸せか
人によってもとらえは違います。


高卒という資格をとったことで、ほかの高卒と同じラインで就職勝負をするか
こんな支援が必要ですと明快に紹介した上で、身に合った就職勝負をするか
どちらが有利と考えるかも人によってちがいます。


先生は、情報照会はできますが、単年度を超えた先の責任を負うことはできないし、
よりよい人生を歩んでほしいと願うことしかできません。


地域情報センターや公民館に行くと、たくさんパンフレットや資料が手に入ります。
市教委ロビーにもあります。そうしたところで情報を集めると集めやすいです。


そして何より、子供の人生です。
保護者の心配とともに、子供自身も選んでいかなくてはいけません。
いろいろ悩んで、折り合いをつけながら進んでいってほしいと思います。

質の高い教育をみんなに title=
SDGs GOAL: 4.質の高い教育をみんなに





★地域の支援の団体例



ディスレクシアへの支援 浜松葉っぱ隊さん
https://www.facebook.com/pg/greenleaf2017/events/?ref=page_internal

はままつ 手をつなぐ育成会(障害者保護者の会)
https://www.facebook.com/hamamatsu.ikuseikai/

「ニーズのある子ども・育ち応援マップ」
https://needs.n-pocket.com/data/tewotsunagu

ここには高校の情報も多いですよ!
https://needs.n-pocket.com/data/category/Group_or_System/group






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