『学び合い』に興味がある方を探しています(※二重かっこのついた『学び合い』)。 代表連絡先 og★hkg.odn.ne.jp (★をym@に入れ替えてください。)

就学先

小学校・中学校には、籍を置く場として、

①通常の学級/(通級指導教室

発達支援学級(知的学級 / 自閉・情緒学級 / 視覚・聴覚・・・)

特別支援学校 があります。

受けられる公的サービスが違ってくること、また、その教室の子どもの人数に従って教師の数が法令条例で定まってくるため、

11月末までに就学先を選ぶこととなります。

お子さんの状況は一人一人違います。
そして学級の構成人数も教師も一つ一つ、一人一人違います。

そのため「どこで学んだら、一番伸びるか」を考え、選択していく必要があります。
発達がゆっくり目の子に、合わない内容を教え続けるより、学年を越えて合った内容を教える方が、伸びます。
集団では学べなくても個別なら学べる、という子が、少人数と大人数とどちらの中にいた方が、伸びます。


分からない、できない、叱られる、責められる、嫌になる、嫌いになる、という連鎖は、誰もが避けたいと思っています。
分かった、できた、褒められた、任された、学ぶことが楽しい、自分が好きだ、自分が伸びた、となって自立していってもらいたいものです。

法律の基準も参考になります。

通級と支援学級の定められているものについては
→障害のある児童生徒の就学について 文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20020527001/t20020527001.html

支援学校の定められているものについては
→学校教育法第75条 と 学校教育法施行令第二二条の三
http://www.kyoto-u.ac.jp/uni_int/kitei/reiki_honbun/w002RG00000944.html#e000001321
http://www.houko.com/00/02/S28/340.HTM#s2

 「知的発達遅滞があるか」、「意思疎通がどうか」「日常生活の援助状態はどうか」「社会適応がどうか」「おおむね」「一部」「困難」など、実際の状況は文字だけではわかりかねるので、見学・相談・検査結果・園での様子・普段の様子・教育委員会からの提案等を総合して判断していくことになります。制度や法令、環境も毎年徐々に変化していきます。自閉情緒関係にLDやADHDの概念が入ってきたのも近年ですし、支援学級が多くの学校に開設されサービスが身近に受けられるようになったり、放課後等デイサービスなど福祉面でのサービスも身近になってきています。発達障害という名称もずいぶん認知されてきました。入学後も在籍先の変更を検討できること、通級指導教室という仕組があること、交流学習があること、民間(塾や通信教育)にも発達支援サービスがあるということ、なども、共有されるようになってきています。

様々な最新の情報を集めたうえで、
それぞれの子が一番伸びる選択がされていかれるといいなぁと願います。

高校からは、
支援学級はありませんが、高校の通級は整備されていく予定です。
最新の情報を集めていくことが必要です。
Society5.0に向けた人材育成
http://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2018/20180605.htm

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